• Making new performance system

    NEO SERIES

  • Research

    大学院にてNEO SERIESと題しパフォーマンス拡張をテーマにして3つの作品を制作した

    NEO SKATE

    本作品では,センサとLEDを取り付けたスケートボードを用いて、スケートボードの状態をリアルタイムにLEDに反映し走行パフォーマンスの拡張をおこなった。走行用のスケートボードPennyを用い、基本動作である“走行”“曲がり”“停止”を認識しフルカラーLEDを用いてアウトプットをおこなった。タイヤの回転は,タイヤに白黒の印をつけ,センサで周期をはかることで速度を算出し,ボードの曲がりは曲がる時にボードが傾く特性を生かし,ボードとタイヤの距離を測ることで,曲がりの度合いを算出した。

    NEO SKATE 2

    本作品では、スケートボードに"モーションセンサ"を取り付けPCやスマートフォンにセンサ情報を送り"分析""可視化"することで、今までにないスケートボード上達支援をおこなうアプリケーションを制作した。モーションセンサよりx,y,z軸の加速度,角速度,コンパス,また,それらより算出した角度,クォータニオンを出力。また、トリックの基本と呼ばれる,ボードと共にジャンプをおこなうオーリー,ボードを半回転させるショービット,ボードを上下に振ることで前進するチックタックに焦点をあて解析を行い,各々の特徴とトリックに共通する特徴を得た。認識にはDTWを用いた。3dグラフィクスでボードの詳細な動きや各軸ごとの角度情報などユーザは詳細な分析が行える。また,本研究で行なった,動作解析で得た独自の知見を生かし,アドバイスをおこなう。他にもLEDモードを搭載し、トリックに合わせて発光をおこなえる。

    NEO WHEEL CHAIR

    従来の車椅子の研究では、移動機能の向上に着目したものが多く、本研究では生活の質の向上に着目し、車椅子ユーザーが健常者のように自由に表現ができることを目指し開発をおこなっております。9軸モーションセンサを車椅子に取り付けることで、動作の解析、及び解析結果を用いた認識をおこなっています。本動画では、認識結果を用いて動作に対応して3Dグラフィックスと音でアウトプットを行いパフォーマンスの拡張をおこなっています。車椅子の動作をメディア変換しているため、パソコンやスマートフォンを用いた様々な表現が可能です。

  • Profile

    小手川誠也

    about me

    2015年に首都大学東京大学院にてインタラクティブデザインを学び、ハードウェア、ソフトウェア、デザインなど幅広い制作スキルを身につける。在学中にはオランダに留学し、英語力を身につけ、2018年よりデジタル領域を専門とした広告代理店のクリエイティブ部門にて日々業務を行なっている。趣味はスケートボード、ブレイクダンス、ゆるりとした音楽。

  • I studied at Tokyo Metropolitan University

  • Contact me

    Please don't hesitate to contact me